虫歯の97.7%が予防可能ってホント!?
渋谷区恵比寿の歯医者・歯科、ココロデンタルです。
予防歯科の進化は、多くの人々の歯を守る希望の光となっています。
アクセルソン博士による30年間にわたる研究は、予防歯科の重要性を示す画期的な成果をもたらしました。
この研究は、適切な予防措置を講じることで、97.7%の人々が虫歯から歯を守ることが可能であることを示しています。
『予防歯科の進化』
アクセルソン博士の研究成果は、単に歯科診療所での定期的なメンテナンスが重要であることを超え、PMTC(専用器具によるリスク部位のクリーニング)によって歯が守られるという新たな予防方法を提唱しています。
これは、予防歯科の新たな地平を開き、私たちの歯科衛生観を根本から変える可能性を秘めています。
『PMTCの重要性』
PMTCは、プラークや着色汚れだけでなく、バイオフィルムと戦う効果的な手段として注目されています。
この方法により、歯科医院での定期的なクリーニングだけでなく、自宅でのケアの重要性も再認識されています。
歯は一生の財産であり、その健康を維持することは、全身の健康にも直結しています。
『歯科先進国の取り組み』
歯科先進国では「予防のために歯医者に行く」ことが常識とされており、これが高齢者でも自分の歯を多く残すことにつながっています。
日本と欧米諸国との間で見られる歯の残存数の差は、定期的な歯科診療の重要性を浮き彫りにしています。
『予防歯科の現状と課題』
日本における予防歯科の普及はまだ道半ばです。
50歳代後半からは2人に1人が部分入れ歯を使用し、75歳以上では約60%が総入れ歯を使用しているという現状があります。
これに対し、予防歯科の徹底が進む北欧諸国では、80歳であっても多くの人が自分の歯で健康的な生活を送っています。
『予防歯科への取り組みの必要性』
虫歯や歯周病を予防するためには、正しい歯磨きと定期的な歯科健診が不可欠です。
特に、歯間ブラシやデンタルフロスを活用し、歯科医師の指導のもとで正しいブラッシング方法を身につけることが大切です。
また、フッ素塗布やPMTCなどの予防治療にも積極的に取り組むことが、虫歯の発生を大幅に減らす鍵となります。
予防歯科の推進は、虫歯や歯周病から私たちの歯を守るだけでなく、全身の健康維持にも寄与します。
日常生活における正しい口腔ケアの実践、そして定期的な歯科診療の受診は、健康な歯を維持するために非常に重要です。
PMTCをはじめとする予防歯科治療は、虫歯や歯周病のリスクを大きく下げることができます。
このような予防歯科の取り組みを通じて、私たちは自分自身の歯を一生守り続けることができるのです。
虫歯の97.7%が予防可能であるという事実は、予防歯科の可能性を大いに示しています。
健康な口腔環境を保つことは、より良い生活の質に直結します。
歯科医院と患者さんが協力して、予防歯科に取り組むことで、私たちは一生自分の歯で健康的な食事を楽しむことができます。
予防は治療よりも費用効果が高く、長期的な健康に寄与します。
今日からでも遅くはない、予防歯科の大切さを再認識し、積極的に取り組んでいきましょう。
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