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口呼吸が歯並びに悪影響を与える理由とは?原因と改善ポイントを解説

「口が開いたまま寝ていると指摘された」「子どもがいつも口を開けている」——
そんな気になる習慣、放置していませんか。

口呼吸は歯並びや顎の発育に深く関わっていることが、歯科の臨床現場でも広く知られています。

東京都渋谷区恵比寿西にあるココロデンタル恵比寿では、矯正治療や予防歯科の観点から、口呼吸によるお口まわりへの影響について丁寧にご説明しています。
この記事では、口呼吸がなぜ歯並びを乱すのか、その仕組みから具体的な対処のポイントまでをわかりやすく解説します。

ココロデンタル恵比寿院長 小林 弘樹
ココロデンタル恵比寿
院長

小林 弘樹

Kobayashi Hiroki

私が最も大切にしているのは、あなたの「時間」を無駄にしないことです。 短期間での完了をめざしながら、質も妥協せず、一回の診療には必要に応じて十分な時間を確保し、より良い治療を丁寧に提供します。 不安や痛みには先回りして配慮し、納得のうえで決める。その積み重ねが、日々の生活リズムを崩さずに健康を守る最短路だと考えています。恵比寿で、あなたの時間も笑顔も、大切に守り続けます。

目次

口呼吸とは?鼻呼吸との違いからおさえよう

まずは「口呼吸」がどういう状態を指すのか、鼻呼吸との違いから確認しておきましょう。

そもそも「口呼吸」ってどんな状態?

口呼吸とは、本来は鼻から行うべき呼吸を、常習的に口から行っている状態のことをいいます。
睡眠中に口が開いている、無意識に唇が離れたままになっている、といった状態が典型的なサインです。

鼻呼吸が本来の呼吸スタイルとされる理由は、鼻腔が空気のフィルターとして働くからです。
鼻毛や粘膜がほこりや細菌を取り除き、適度な湿度と温度を加えてから肺へ届けてくれます。

一方、口呼吸ではこの自然なフィルター機能が失われ、乾燥した空気や細菌がダイレクトに喉・気道へ入り込みやすくなります。

なぜ口呼吸が習慣になるの?

口呼吸が定着する背景には、さまざまな原因があります。
アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎・副鼻腔炎による鼻づまりが長く続くと、自然と口で呼吸する習慣がつきやすくなります。
また、扁桃腺やアデノイドが肥大している場合も鼻呼吸が難しくなります。

お子さんの場合は、指しゃぶりやおしゃぶりの長期使用、哺乳瓶からの早期卒業なども口まわりの筋肉の発達に影響することがあります。
大人では、スマートフォンの長時間使用による「うつむき姿勢」も、口が自然と開きやすい状態をつくる一因と考えられています。

口呼吸が歯並びに悪影響を与える仕組み

治癒期間中に気を付けること

「口呼吸と歯並びって関係あるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
実は、お口まわりの筋肉のバランスこそが歯の位置を決める重要な要素です。
以下のポイントで、そのメカニズムを整理してみましょう。

舌圧の低下が上顎の成長を妨げる

鼻呼吸をしているとき、舌は自然に上顎の天井(口蓋)にくっついています。
この舌が上顎を内側から押す力(舌圧)が、上顎の横幅の成長を促しています。

口呼吸になると舌は低い位置に落ちてしまい、上顎への刺激が失われます。
その結果、上顎の歯列弓が狭くなり、歯が並ぶスペースが不足して歯並びが乱れやすくなります。
特に成長期のお子さんは、この影響を受けやすい傾向があります。

唇の閉鎖力低下が前歯の突出を招く

口を閉じているとき、唇は前歯を内側へ押さえる役割を担っています。
鼻呼吸が習慣であれば唇は自然に閉じた状態を保てますが、口呼吸では常に唇が開いているため、前歯を押さえる力が失われます。

外側からの抑制がなくなると、内側から押す舌の力が相対的に強くなり、上の前歯が前方へ傾きやすくなります。
これが出っ歯(上顎前突)の原因のひとつとされています。

顎が下に伸びて開咬や下顎後退が起きやすくなる

口呼吸では気道を確保するために頭が前に出やすくなり、下顎が後退する姿勢になりがちです。

また、口が開いたままの状態が続くと奥歯が過剰に噛み合わさって前歯が上下に開いてしまう「開咬(かいこう)」という歯並びになることがあります。
開咬は口呼吸が原因として関与しやすい不正咬合のひとつです。

口呼吸が引き起こすお口まわりのトラブル

保証とメンテナンス・寿命

口呼吸の影響は、歯並びだけにとどまりません。
お口の健康全体に関わるトラブルにもつながります。

むし歯・歯周病リスクが高まりやすい

鼻呼吸では唾液が適切に分泌され、口の中を潤し続けます。
唾液は細菌の増殖を抑え、歯の表面を再石灰化する役割も担っています。
しかし口呼吸では口腔内が乾燥しやすく、唾液の機能が低下します。
唾液が少なくなると細菌が増えやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが上がりやすい傾向があります。

また、口の中が乾燥した状態では歯の表面に汚れ(プラーク)が付着しやすくなるため、日常的なセルフケアだけではカバーしきれないケースも出てきます。
定期的な歯科でのクリーニングと合わせてケアを続けることが大切です。

口臭が気になりやすい

口呼吸による口腔乾燥は、口臭の原因にもなりやすいといわれています。
唾液が減ると細菌が繁殖しやすくなり、嫌気性細菌が揮発性硫黄化合物を産生することで不快なにおいが発生します。
「朝起きたときに口臭が気になる」という方の中には、睡眠中の口呼吸が関係しているケースも少なくありません。

歯ぐきへの影響

口呼吸によって口腔内が乾燥すると、歯ぐきの表面も乾いて炎症を起こしやすくなります。
歯ぐきが赤くなる・腫れやすいといった症状がある場合、口呼吸が背景にある可能性も考慮すると良いでしょう。

Caution

口呼吸の影響には個人差があります。
「すべての口呼吸の方にこれらの症状が出る」というわけではなく、体質・年齢・口腔環境など複合的な要因が関係します。

気になる症状がある場合は、早めに歯科医師へご相談ください。

日常でできる改善のヒント

こんな方に向いています(適応)

口呼吸は、毎日の意識づけと環境づくりで改善に向かうことがあります。
まずはできることから始めてみましょう。

まず「自分が口呼吸かどうか」を知ることから

  • 朝起きると口が乾いている
  • 唇が荒れやすい
  • いびきをよくかくと言われる
  • 食事中に音を立てながら食べる

口呼吸の改善に向けた第一歩は、自分の呼吸習慣に気づくことです。
上記のようなサインがある方は、口呼吸が習慣になっている可能性があります。

Question

よくある誤解として「口呼吸はただの悪い癖だから、意識すれば治る」と思われがちですが、アレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症など器質的な原因がある場合は、耳鼻咽喉科での治療も必要になることがあります。

まずは原因を把握することが大切です。

口まわりの筋肉を鍛えるトレーニング

口輪筋(唇を閉じる筋肉)や舌の筋肉を鍛えることで、口が閉じやすい状態に近づけることが期待されます。
歯科や口腔機能の専門家が指導する「口腔筋機能療法(MFT:Myofunctional Therapy)」は、お子さんから大人まで取り組めるトレーニングとして知られています。

日常的にできる簡単な取り組みとして、意識的に唇を合わせる・舌を上顎に当てて鼻から息を吸うことを習慣にする・ゆっくりよく噛んで食べるといったことが挙げられます。
ただし、これらのトレーニング効果には個人差があります。

姿勢を整えることも意識して

前述のとおり、うつむいた姿勢は口が開きやすくなる一因とも考えられています。
デスクワークやスマートフォン使用が多い方は、背筋を伸ばして顎を引いた姿勢を意識してみましょう。
姿勢の改善は、口まわりの筋肉バランスにもよい影響をもたらす可能性があります。

気になったときが、いちばん早いタイミングです。

口呼吸・歯並びのご相談はお気軽に

「口呼吸かもしれない」という段階でのご相談も歓迎しています。恵比寿駅西口から徒歩1分、平日21時まで診療。Web予約は24時間受付中です。

歯科でできるアプローチ:矯正治療との関係

インプラントがMRI画像に与える影響

口呼吸と歯並びは、どちらか一方が原因というより、互いに影響し合う関係にあります。

矯正治療で歯並びを整えることが呼吸環境の改善につながることも

口呼吸と歯並びの関係は双方向的です。
口呼吸が歯並びを乱すと同時に、すでに乱れた歯並びや顎の形が鼻呼吸を難しくしているケースもあります。
歯科矯正によって歯列や咬合(かみ合わせ)を整えることで、口まわりの筋肉バランスが改善し、鼻呼吸がしやすくなる場合があります(効果には個人差があります)。

ただし、矯正治療単独でお鼻の問題が解決するわけではありません。
鼻炎などが原因の場合は耳鼻科での並行治療が重要です。
歯科と他科が連携しながらアプローチすることで、より良い結果が期待できます。

マウスピース矯正という選択肢

近年、目立ちにくく取り外しのできるマウスピース矯正は、お仕事や見た目を気にする方を中心に広くご利用いただいています。
ワイヤー矯正と比べて装置が目立ちにくく、食事や歯みがきのときに取り外せるのが大きな特徴です。

マウスピース矯正のメリット


  • 装置が透明で目立ちにくい
  • 食事・歯みがき時に取り外し可能
  • ワイヤーによる口内の傷つきが少ない
  • 通院頻度が比較的少ない場合が多い
  • 口腔衛生を保ちやすい

マウスピース矯正の注意点


  • 1日20〜22時間以上の装着が必要
  • 重度の症例には不向きな場合がある
  • 自己管理が治療結果に影響しやすい
  • 装着中は発音に慣れが必要なことも

ココロデンタル恵比寿では、インビザラインとシュアスマイルの2種類のマウスピース矯正に対応しています。
軽度から全顎の重度症例まで幅広く対応できるため、まずはご自身の状態に合った方法をご相談ください。

装置 費用(税込)
シュアスマイル(軽度) 275,000円
シュアスマイル(中程度) 398,000円
シュアスマイル(重度・全顎) 550,000円
インビザライン 550,000円〜

Scroll →

Caution

矯正治療は自由診療(保険適用外)です。
装置の種類を問わず、矯正治療には痛みや違和感、歯根吸収、後戻りなどのリスク・副作用が生じる可能性があります。
装着時間や通院間隔が守られない場合、治療期間が延びたり計画どおりに進まないことがあります。

上記の費用は目安です。詳しくはカウンセリングにてご確認ください。

ココロデンタル恵比寿のこだわり

東京都渋谷区恵比寿西にあるココロデンタル恵比寿では、患者さんお一人おひとりの時間と不安に寄り添う診療を大切にしています。口呼吸や歯並びのご相談から、矯正・予防まで、総合的にサポートしています。


  • 恵比寿駅西口から徒歩1分・平日21時まで診療
    お仕事帰りにも立ち寄りやすい立地と診療時間で、多忙なビジネスパーソンの方にも安心してご利用いただけます。

  • 全室完全個室・痛みに配慮した治療
    プライバシーを守りながら、リラックスして治療を受けていただける環境を整えています。麻酔法や治療法に工夫を取り入れ、恐怖感や痛みを最小限に抑えることを心がけています。

  • マイクロスコープ・歯科用CT完備
    精密な診断と治療を支える設備を導入。根管治療や精密診断にも対応しています。

  • ヨーロッパ規格クラスB滅菌機を使用
    衛生管理を徹底し、安心・清潔な環境での診療を心がけています。

  • 担当歯科衛生士制・バリアフリー対応
    通院のたびに同じ衛生士が担当するため、お口の変化を継続して把握。車いすの方やご高齢の方にも利用しやすい設計です。

私が最も大切にしているのは、あなたの「時間」を無駄にしないことです。
「口呼吸かもしれない」「歯並びが気になる」という漠然とした不安を抱えたまま日々を過ごすのは、とてももったいないことだと感じています。

短期間での治療完了をめざしながら、質も妥協せず、一回一回の診療を丁寧に積み重ねる——その姿勢を続けることが、あなたの毎日の生活リズムを崩さずに健康を守る道だと信じています。
まず気軽にお話だけでも聞かせてください。恵比寿で、あなたの時間と笑顔を大切に守り続けます。

ココロデンタル恵比寿院長 小林 弘樹

院長

小林 弘樹

よくあるご質問

口呼吸と歯並びについて、患者さんからよくいただくご質問をまとめました。

Q. 子どもの口呼吸は何歳くらいから気にし始めたほうがよいですか?

顎や歯列の成長が活発な小学生のうちから注意されることをおすすめします。
成長期は骨格の修正がしやすい時期であるため、早めに歯科や耳鼻科へご相談いただくことで、より良い対応が期待できます(効果には個人差があります)。
「いつも口が開いている」「いびきをかく」「食べるのが遅い」などのサインがある場合は、まずご相談ください。

Q. 大人になってからでも口呼吸の改善はできますか?

大人の場合は成長が終わっているため、骨格への影響を変えることは難しい場合がありますが、口まわりの筋肉を鍛えるトレーニングや矯正治療による歯並びの改善、原因となっている鼻の問題の治療など、取り組める方法はあります。
諦める前に一度ご相談いただけると、あなたの状態に合った方法をご提案できます。

Q. 口呼吸が原因の歯並びの乱れは矯正で改善できますか?

口呼吸によって生じた出っ歯・開咬・歯列の狭窄などは、矯正治療によって改善が期待できます(症状・程度により異なります)。
ただし、口呼吸そのものの原因が鼻炎などにある場合は、矯正と並行して耳鼻科での治療も重要です。
当院では、矯正の方針をカウンセリングで丁寧にご説明した上で治療を進めますので、まずお気軽にご相談ください。

まとめ|この記事のポイントをおさらい

口呼吸・歯並びのご相談

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記事のまとめ

・口呼吸では舌の位置が低くなり、上顎への刺激が失われることで歯列弓が狭まりやすくなる
・唇の閉鎖力が低下することで前歯が前方へ傾く出っ歯や、前歯が開く開咬につながりやすい
・口腔乾燥によってむし歯・歯周病・口臭などのリスクが上がりやすい傾向がある
・原因が鼻炎などの場合は耳鼻科との連携が重要。歯並びへのアプローチには矯正治療が有効なケースがある
・気になるサインがあれば早めの相談が、日々の生活を守る近道になる

「口呼吸かもしれない」「子どもの歯並びが心配」「歯医者に行くのが少し怖い」——
どんな小さな不安でも、東京都渋谷区恵比寿西のココロデンタル恵比寿にお気軽にお声がけください。

恵比寿駅西口から徒歩1分、平日21時まで診療しておりますので、お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。
Web予約は24時間受付中。公式LINEでは無料でご相談いただけます。

A place to restore both mind and body dentist in Ebisu that Values your time the most.

この記事の執筆・監修者プロフィール

ココロデンタル恵比寿院長 小林 弘樹
ココロデンタル恵比寿
院長

小林 弘樹

Kobayashi Hiroki

本ページの内容は、ココロデンタル恵比寿 院長 小林弘樹が監修しています。 小林院長は日本大学歯学部を卒業後、矯正歯科・予防歯科・審美歯科を中心に研鑽を積み、2017年にココロデンタル恵比寿を開業しました。患者さまの口腔内の状態を丁寧に診査し、「本当に必要な治療を、正直に提案する」診療方針を大切にしています。 口呼吸や歯並びのご相談では、原因の見極めと他科との連携を重視し、納得いただけるまで説明を尽くします。疑問や不安は何でもお話しください。

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