恵比寿駅西口徒歩1分の歯医者・矯正歯科|ココロデンタル恵比寿

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歯周病

歯周病は自覚症状がほとんどないまま進行し、気づいたときには大切な歯や時間を奪ってしまう病気です。放置すれば口臭や全身疾患のリスクも高まります。あなたの未来の時間を守るために、早期発見・早期治療が欠かせません。

ココロデンタル恵比寿のこだわり

  • 治療時間に余裕を持たせ、丁寧かつ精密な処置を実現

  • 担当制の歯科衛生士が長期的に口腔の健康をサポート

  • データを積み重ね、現状と変化を見える化した治療

  • 長引かせない診療設計で通院もムダなく、将来の治療時間を減らし、楽しむ時間を守ります

ココロデンタル恵比寿院長 小林 弘樹
ココロデンタル恵比寿
院長

小林 弘樹

Kobayashi Hiroki

私が最も大切にしているのは、あなたの「時間」を無駄にしないことです。 短期間での完了をめざしながら、質も妥協せず、一回の診療には必要に応じて十分な時間を確保し、より良い治療を丁寧に提供します。 不安や痛みには先回りして配慮し、納得のうえで決める。その積み重ねが、日々の生活リズムを崩さずに健康を守る最短路だと考えています。恵比寿で、あなたの時間も笑顔も、大切に守り続けます。

悩む時間を、解決の時間に変えましょう。

お気軽にお問い合わせください

不安を抱えたまま時間が過ぎる前に、私たちにお聞かせください。 丁寧にお話を伺い、あなたにとって最善の方法を一緒に見つけます。早めの一歩が、あなたの笑顔を守ります。

目次

歯周病を放置するリスクについて

歯周病を放置するリスクについて

歯周病を放置すると以下のようなリスクを伴います。

  • 歯を喪失する
  • 口臭
  • 心臓病や脳卒中
  • 早産、低体重児出産の恐れ

それぞれの理由について下記で詳しく解説します。

歯を喪失する

歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨が溶かされます。歯槽骨が溶けると歯を支えられなくなるため、歯がグラグラになり、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうこともあります。
また、歯がグラグラな状態は、噛むと痛みを生じやすいため「うまく食事ができない」など、日常生活にも影響を及ぼします。

口臭

歯周病菌が繁殖すると口臭の原因になります。歯周病菌は硫化水素やメチルメルカプタンというガスを発生させ、これらが混ざり合った独特で不快な口臭が生じます。
適切な治療を受けなければ歯周病による口臭は改善できません。

心臓病や脳卒中など

歯周病菌は血管を通って全身にまわるため、心筋梗塞などの心臓病や、動脈硬化、脳卒中などのリスクが高まります

早産、低体重児出産の恐れ

妊娠中の方が歯周病にかかると、早産や低体重児出産のリスクが高まることが明らかになっています。健康な出産を迎えるためにも、歯周病治療が必要です。

歯周病になりやすい人

歯周病になりやすい人

Caution

以下の方は歯周病になりやすいため注意が必要です。

  • 歯並び・噛み合わせが悪い人
  • 喫煙している人
  • 糖尿病の人
  • 妊娠中の人
  • 骨粗鬆症の人
  • 口呼吸の人
  • 歯ぎしり・食いしばりの癖がある人
  • 降圧剤や免疫抑制剤などを服用している人
  • 歯磨きが不十分な人

歯周病のセルフチェック

歯周病のセルフチェック

歯周病は自覚症状なく進行することが多いため、ほとんどの方は歯周病に罹患していることに気付きません。
歯周病に罹患しているか、どれくらい進行しているかを調べるためには、歯科医院で歯茎の検査を行う必要があります。ここでは、簡単にできるセルフチェックを紹介しますが、セルフチェックでは正確な診断は難しいため、歯周病症状が気になる方は早めに歯科医院を受診しましょう。

Caution

歯周病にかかっているかセルフチェックをしてみよう

  • 歯磨きの時に出血する
  • 食べかすが歯と歯の間に挟まりやすい
  • 歯茎が腫れる
  • 口臭がある
  • 冷たいものがしみる
  • 歯ぎしり・食いしばりの癖がある
  • 降圧剤や免疫抑制剤などを服用している
  • 歯磨きが不十分

歯周病の原因

歯周病の原因

歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。

プラークには多くの歯周病菌が含まれており、細菌が歯周ポケットに侵入したり、歯周病菌が毒素を出したりすることで歯茎の炎症を引き起こします。
進行すると、歯を支える歯槽骨という骨を溶かすため、歯がグラグラになってしまう病気です。

最悪の場合、歯が抜け落ちたり抜歯が必要になったりすることもあります。
歯周病は、歯を失う原因の第1位であり、虫歯よりも怖い病気といわれています。

糖尿病などの全身疾患、喫煙、ストレスなどの間接的な原因によっても歯周病が進行しやすいため、危険因子がある方は、特に気をつけなければなりません。

歯周病の進行と段階別治療法

歯周病の進行と段階別治療法

歯周病は歯茎が炎症を起こす「歯肉炎」から始まり、進行すると歯周組織を破壊する「歯周炎」に移行します。歯周炎が進行すると、歯槽骨が吸収されるため、歯を支えられずグラグラな状態になってしまいます。最悪の場合、歯を失う恐れもありますので、歯周病は早期発見・早期治療が非常に大切です。

歯肉炎

状態 治療方法
歯肉炎

歯茎が赤く腫れたり、歯磨き時に出血したりするなどの歯茎の炎症がみられます。
この時点では歯周骨は吸収されていません。
丁寧なブラッシングを行うことで炎症の改善を図ります。
歯周組織の破壊は始まっていないため、この時点で適切な処置を行っていれば健康な状態に戻すことが可能です。

★当院で行う治療
プラークコントロール(ブラッシング)

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軽度歯周病(歯肉炎)

状態 治療方法
軽度歯周炎

歯茎の炎症によって歯周組織が破壊され始めます。
歯槽骨が吸収されるため、歯周ポケットが深くなり、歯周ポケット内にプラークや歯石が溜まりやすくなってしまいます。
プラークコントロールと並行して歯石除去も行います。
一度吸収された歯槽骨は自然と元に戻ることはないため、進行を食い止めるためにも早めに治療を行うことが大切です。

★当院で行う治療
プラークコントロール(ブラッシング)と歯石除去

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中等度歯周病(歯周病)

状態 治療方法
中等度歯周炎

歯周組織の破壊が進行し、歯槽骨が歯根の半分程度まで吸収されている状態です。

歯を支えられなくなりグラつきがみられます。

また、歯槽骨の吸収に伴って歯周ポケットも深くなるため、深い部分に溜まったプラークや歯石の除去が難しくなります。
歯周ポケットが深くなっているため、歯茎の外からのアプローチが難しくなります。

そのため、歯周ポケットの深い部分に溜まった歯石やプラークなどを除去するために外科的手術を検討します。

★当院の治療
プラークコントロール(ブラッシング)と歯周外科治療(フラップ手術)

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重度歯周病(歯周炎)

状態 治療方法
重度歯周炎 さらに歯周組織の破壊が進み、歯がグラグラになります。

歯がグラつくため、「噛むと痛い」「硬いものが噛めない」などの症状がみられます。

また、歯茎から膿が出ることもあります。
歯槽骨が吸収され、保存が困難である場合は抜歯を検討することがあります。

歯周組織再生療法によって改善が期待できる場合もあります。

★当院の治療
抜歯した場合は、見た目や歯の機能面を補うために、インプラントやブリッジ、入れ歯治療を行う。

歯周組織再生療法を行う場合は、その後の経過を観察し、適切な管理を行うためにメンテナンスに移行する。

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歯周病の治療法

歯周病の治療法

歯周病の基本治療はプラークコントロール(ブラッシング)歯石除去噛み合わせの調整です。
歯周病の原因となる歯周病菌を減らし、歯茎の炎症を改善するために行われます。
この基本治療は歯周病の進行程度に関係なく、最初に行われる治療です。

 

基本治療終了後に再度歯周病の検査を行い、進行度に適した治療を取り入れます。

プラークコントロール(ブラッシング)

歯周病の原因となるプラークを取り除く治療がプラークコントロールです。プラークコントロールは歯周病の基本治療であり、特に大切な治療法です。

いくら歯科医院で歯石除去などの治療を受けていても、セルフケアができていなければ歯茎の炎症を抑えることはできません。

 

歯科医院では、患者様のお口の状態に合わせて一人ひとりに適切なブラッシング方法を指導します。

プラーク、歯石除去(デブライドメント・スケーリング)

歯周病の基本治療の1つであるデブライドメント・スケーリングで、プラークと歯石の除去を行います。

専用の器具を用いて歯根面のプラークを除去することをデブライドメントといい、歯根面の歯石を除去することをスケーリングといいます。

歯周組織再生療法(エムドゲイン、GTR)

歯周組織再生療法は、破壊された歯周組織を再生する治療です。

GTRは、骨吸収が起きている部位に特殊な人工膜を置き、歯周組織の再生を促す治療です。一方で、エムドゲインは、歯根面にタンパク質の薬剤を塗布して歯周組織の再生を促す治療です。

 

GTRのほうがより多くの骨の再生が期待できますが、治療の難易度は高くなります。

骨の状態を確認して、適切な治療法を選択します。

歯周外科治療(フラップ手術)

歯周外科治療とは、局所麻酔をしてから歯茎を切開し、歯根面にまで付着した歯石やプラークを直接取り除く治療です。歯周病が進行し、プラークコントロールや歯石除去などの基本治療だけでは改善が見込めない場合に歯周外科治療(フラップ手術)を行います。

 

歯周病が進行すると、骨が吸収されるため歯周ポケットが深くなります。歯周ポケットの深い部分まで歯石やプラークが溜まりますが、器具が届かずアプローチできないため、歯周外科治療を行います。

歯周病治療の流れ

Step 01

1.口腔内の状態を確認、歯周病検査

最初にお口の状態を確認し、歯周病の検査を行います。
歯周病の検査では、歯周ポケットの測定、歯茎からの出血の有無、プラークの付着状態、の動揺度などを調べます。

Step 02

2.ブラッシング指導

歯周病の治療では、適切なブラッシングによるセルフケアが欠かせません。
そのため、一人ひとりに適したブラッシング方法を指導します。
磨き残しがある部分を染め出し、歯ブラシの当て方やフロス・歯間ブラシの使用方法を指導します。

Step 03

3.スケーリング

歯石は歯ブラシでは除去できないため、専用の機械を用いて除去します。

Step 04

4.縁下歯石の除去・ルートプレーニング

歯茎の下に付着した歯石を取り除き、歯根面を滑沢にします。

Step 05

5.歯周病検査

再度歯周病検査を行い、歯茎の状態を評価します。
歯周病が進行している場合は、検査の結果をもとに、フラップ手術や歯周組織再生療法など歯周外科治療に移行します。

Step 06

6.メンテナンス

歯周病治療が終わったあとも、健康な状態を維持するためにメンテナンスが必要です。
定期的に歯科医院を受診し、歯茎の検査やクリーニングを受けて、歯周病が再度進行しないよう管理します。

よくあるご質問

よくあるご質問

当院で、歯周病治療についてよくいただく質問をまとめさせていただきました。ご参照ください。

Q1.歯周病治療は痛い?

歯茎の炎症が強い場合は、歯石除去時などに痛みを生じることがあります。
歯茎の炎症を抑えるためにも、毎日丁寧な口腔ケアを心がけましょう。
歯石除去時に痛みがある場合は、局所麻酔を行うことで痛みを感じることなく治療を受けられますので、お気軽にご相談ください。

Q2.タバコや糖尿病、妊娠は歯周病リスクを高めますか?

喫煙者や糖尿病患者、妊婦の方は歯周病リスクが高まります。
喫煙によって免疫力が低下することで歯周病菌に対する抵抗力が弱まったり、血行が悪くなることで歯周病の症状が現れにくく発見が遅れたりすることが考えられます。実際に喫煙者は歯周病治療を行っても治療効果が出にくく、歯周病が進行しやすいことが明らかになっています。

また、糖尿病患者は免疫力が低下することで歯周病菌が増加しやすく、歯周病が進行しやすい傾向にあります。糖尿病患者の歯周病が進行することで、糖尿病も悪化しやすいため注意が必要です。

そして、妊婦の方はエストロゲンという女性ホルモンによって、歯周病菌が増加しやすくなります。それに加えて、唾液の分泌量が減少したり、悪阻でうまく口腔ケアが行えなかったりすることで歯周病リスクが高まります。

Q3.歯周病治療にかかる期間はどのくらい?

歯周病の治療期間は進行程度によって異なります。
軽度の歯肉炎の状態であれば1週間程度で改善がみられますが、歯周炎に移行すると数ヶ月単位での治療が必要です。フラップ手術や歯周組織再生療法が必要な重度の症例では、1年以上の治療期間がかかることも少なくありません。

Q4.歯周病で下がった歯茎は元どおりになる?

歯周病によって下がってしまった歯茎は自然に元に戻ることはありません。
歯が長く見えたり、食べ物が詰まりやすくなったりとさまざまな問題点が出てきます。
歯茎の移植によって改善できる可能性はあります。

Q5.歯周ポケットは深くなっても治る?

一度破壊された歯周組織を元の状態に戻すことはできないため、進行した歯周病を完全に治すことはできません。
歯周病が進行した場合、治すのではなく進行を食い止め、これ以上悪化しないよう維持する治療を行います。そのため、早期発見・早期治療が重要な病気といえます。

ココロデンタル恵比寿での歯周病の治療について

ココロデンタル恵比寿での歯周病の治療について

歯周病

恵比寿西口から
徒歩1分

平日21時まで
土曜18時まで
診療

「完全個室」で
プライバシーに
配慮

恵比寿で1番あなたの”時間”を想う歯医者

記事のまとめ

歯周病の初期段階は、痛みなどの自覚症状なく進行することが多いため、自分では気付かないうちに歯周病が進行していることが少なくありません。歯周病に気付かないと適切な治療が行えず、「気付いた時には歯がグラグラになっていた」なんてことも...

歯周病は進行すればするほど治療が難しくなるため、多くの時間を取られてしまいます。 あなたの”時間”を想うからこそ、お伝えしたいのは早期発見・早期治療です。

当院では、担当歯科衛生士が患者様一人ひとりのお口の状態を管理して、適切な治療方法を提案いたします。検査データを保管し、治療前と治療後の状態を評価します。 気になることや不安なことはいつでも担当歯科衛生士にご相談ください。定期検診を通じて病気を未然に防ぐことは、将来の大がかりな治療に費やす時間を減らし、大切な人との時間や自分の趣味を楽しむ未来へとつながります。そのため、気になる症状がなくても定期的に受診されることをおすすめします。

A place to restore both mind and body dentist in Ebisu that Values your time the most.

この記事の執筆・監修者プロフィール

ココロデンタル恵比寿院長 小林 弘樹
ココロデンタル恵比寿
院長

小林 弘樹

Kobayashi Hiroki

私が最も大切にしているのは、あなたの「時間」を無駄にしないことです。 短期間での完了をめざしながら、質も妥協せず、一回の診療には必要に応じて十分な時間を確保し、より良い治療を丁寧に提供します。 不安や痛みには先回りして配慮し、納得のうえで決める。その積み重ねが、日々の生活リズムを崩さずに健康を守る最短路だと考えています。恵比寿で、あなたの時間も笑顔も、大切に守り続けます。

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10:00~13:30
15:00~21:30 ⚪︎

※⚪︎:土曜日の午後は14:30〜18:00