歯科医院での顎関節症の治療
渋谷区恵比寿の歯医者・矯正歯科「ココロデンタル恵比寿」です。
本日は歯科医院での顎関節症の治療についてお話しします。
顎関節症について
顎関節症は、顎の関節やその周辺の筋肉、靭帯、骨などが原因で生じる疾患です。
この症状は、口の開閉時の痛みや違和感、顎の異音などを引き起こします。
まずは患者さんの症状や病歴を詳しく聞き取り、口腔内の検査を行います。
その後、症状や原因に応じた適切な治療法を提案します。
歯科医院では、以下のような治療法が行われます。
マウスピース型矯正
一般的な治療法の一つに、マウスピース療法があります。
これは、顎関節に負担をかけないように特殊なマウスピースを使用する方法です。
マウスピースを装着することで、顎関節周囲の筋肉や靭帯に余計な負担をかけずに済みます。
マウスピースは、歯科医院で個別に作成する特注品や、市販のものがあります。
物理療法
物理療法も顎関節症の治療に使用されることがあります。
具体的には、超音波治療やレーザー治療が含まれます。
超音波治療は、顎関節周辺の筋肉や靭帯をほぐし、痛みを和らげる効果があります。
レーザー治療は、痛みや炎症を抑える効果があります。
薬物療法
薬物療法も顎関節症の治療に用いられます。
抗炎症薬は炎症を抑え、筋弛緩剤は咀嚼筋をリラックスさせる効果があります。
薬物療法は、症状の軽減に役立ちます。
手術
軽度の症状の場合、上記の治療法を組み合わせることで改善が見込めます。
しかし、症状が重度の場合には手術が必要となることもあります。
手術では、顎関節周囲の異常な組織を除去し、症状の改善を図ります。
歯科医院では、患者さん一人ひとりの症状や原因に応じた治療を提供し、顎関節症の改善を目指しています。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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