渋谷区恵比寿の歯医者・歯科、ココロデンタルです。
今回は、口呼吸が及ぼす負の影響に焦点を当てて解説します。

 

『口呼吸のデメリット』

多くの方が「鼻呼吸が望ましい」というアドバイスを耳にしたことがあるでしょう。
だが、その具体的な理由を知っている人は少ないかもしれません。
多くの人が呼吸法について深く考えたことがないかもしれませんが、口呼吸が身体に及ぼす影響は少なくありません。
歯並びへの負の影響や、鼻の健康問題に繋がることもあるのです。
ここで、それぞれの影響について詳しく見てみましょう。

 

『虫歯と歯周病のリスク増大』

唾液は口内の細菌を撃退し、汚れを洗い流すなど、多岐にわたる役割を果たします。
口呼吸によって口内が乾燥し、細菌の繁殖しやすい環境になると、口臭の悪化、歯の汚れの増加、歯の着色の原因となります。
さらに、虫歯や歯周病に罹患しやすい口腔環境に陥り、結果的に歯の健康寿命を縮めることになります。

 

『歯並びへの負の影響』

歯並びは、内側からの舌の圧力と、外側からの唇や頬の筋肉による圧力がバランス良く作用することで形成されます。
口呼吸をすると、唇や頬の筋肉からの圧力が不足し、出っ歯などの原因となることがあります。
特に成長期の子どもにとっては、骨格への影響も懸念されるため、注意が必要です。

 

『風邪・感染症・アレルギーのリスク増』

鼻呼吸では、外気を吸い込む際に細菌やウイルスを除去する機能が働き、風邪や感染症、アレルギーを防ぐ効果があります。
新型コロナウイルスの流行で感染症への警戒心が高まっている今、呼吸法にも意識を向けることが大切です。

自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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『ココロデンタル恵比寿』

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