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麻酔が効きにくい場合とは?

渋谷区恵比寿の歯医者・矯正歯科「ココロデンタル恵比寿」です。
あなたが歯科医院に訪れる時、その一番の不安要素は何でしょうか?
もし「痛み」が答えであれば、多くの人と同じです。
中には「麻酔が効きにくい」と感じる方もいるかもしれません。
今回はその原因と対策について解説します。

 

なぜ麻酔が効きにくいのか?

麻酔が効きにくい理由は様々です。
体質、ストレス、薬の相互作用、感染部位の炎症など、多くの要素が影響しています。
一部の人々は特に「局所麻酔耐性」を持っている可能性があります。
これは遺伝的な要素や個々の神経構造によるもので、麻酔薬が効果を発揮するのに通常よりも時間がかかる状態を指します。
また、痛みや不安が強い場合にも、麻酔の効果が減少することがあります。

 

ストレスと麻酔の効果

ストレスは麻酔が効きにくくなる一因です。
高まったストレスは、アドレナリンの放出を引き起こし、これが局所麻酔の効果を減少させます。
特に、歯科治療に対する恐怖感はストレスレベルを上げ、結果的に麻酔の効果を下げる可能性があります。
リラックスするための深呼吸や、リラックス音楽を聴くことも効果的です。
また、治療前に軽い運動をすることもリラクゼーションにつながります。

 

薬の相互作用と麻酔

いくつかの薬は、麻酔の効果に影響を及ぼす可能性があります。
これらは麻酔薬の効果を弱めるか、または体が麻酔薬を処理する速度を変える可能性があります。
例えば、抗うつ薬や高血圧の薬は麻酔の効き目を弱めることがあります。
あなたが現在服用中の薬については、必ず歯科医師に伝えてください。
特に、長期間使用している薬や新しく服用を始めた薬がある場合は重要です。

 

感染部位の炎症と麻酔

炎症が起こっている部位は麻酔が効きにくいとされています。
これは炎症が血流を増加させるため、麻酔薬が注射された場所から早く流れ去ってしまうためです。
特に強い炎症がある場合は、炎症を抑えるための薬を使ってから治療を行うことが一般的です。
炎症が強いと、組織が酸性になり、麻酔薬の効果が弱まることもあります。

 

麻酔が効きにくい場合の対策は?

麻酔が効きにくい場合でも、対策は存在します。
治療前のリラクゼーション、薬の管理、十分な麻酔時間の確保などが有効です。
また、当院では痛みの少ないレーザー治療も行っています。
各患者さんに合わせた最適な治療法を提供することが、私たちの使命です。
治療中に痛みを感じた場合は、遠慮せずに歯科医師に伝えることも大切です。

 

一人一人の患者さんが快適な治療を受けられるよう、当院は最善を尽くします。
麻酔に関する不安がある方は、遠慮なくご相談ください。
リラックスして治療を受けるための方法や、事前にできる準備についてもアドバイスいたします。

 

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ココロデンタル

住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目9−7 グランベル恵比寿WEST 10F

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