メタルタトゥーとは？
渋谷区恵比寿の歯医者・矯正歯科「ココロデンタル恵比寿」です。
口腔内の金属の詰め物には、いくつかのデメリットがあります。
その中でも「メタルタトゥー」と呼ばれる症状について、原因や対処法を詳しく解説します。
『メタルタトゥーとは？』
メタルタトゥーは、金属の詰め物によって歯茎に金属イオンが沈着し、黒くなってしまう症状です。
これは、歯茎がタトゥーのように黒く変色してしまうことから名付けられました。
見た目の問題として、多くの方が悩む原因となります。
『メタルタトゥーの原因は？』
メタルタトゥーの主な原因は、口の中に入れた金属がガルバニー電流を発生させることです。
ガルバニー電流は異なる金属が接触した際に発生し、金属イオンが溶け出して体内に入ることが一因です。
この過程で金属イオンが歯茎に沈着し、黒く変色してしまいます。
『メタルタトゥーの対処法は？』
メタルタトゥーによって黒くなった歯茎は、歯茎のピーリングやホワイトニングで改善することができます。
これらの治療方法は、歯茎の表面をきれいにし、元の健康的な色を取り戻す効果があります。
『詰め物の選択肢』
銀歯に使用される金銀パラジウム合金には、アレルギー反応を引き起こす可能性のある金属や、体に良くない成分が含まれていることがあります。
そのため、詰め物の選択には注意が必要です。
選択肢としては、「銀歯」「金歯」「セラミック」がありますが、特にセラミックをおすすめします。
『セラミックのメリット』
セラミックは、体に影響を与えない生体親和性が非常に高い材料です。
そのため、セラミックを使用した治療は体に優しく、メタルタトゥーや金属アレルギーのリスクを避けることができます。
見た目も自然で美しいため、多くの患者さんにとって理想的な選択肢となります。
口腔内の健康を保ち、美しい笑顔を維持するために、詰め物の素材選びは重要です。
セラミックを使った治療を検討し、安全で安心な歯科治療を受けましょう。
自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
恵比寿駅徒歩1分の歯医者
住所：東京都渋谷区恵比寿西１丁目９−７ グランベル恵比寿WEST 10F
TEL：03-5428-4618