恵比寿駅西口徒歩1分の歯医者・矯正歯科|ココロデンタル恵比寿

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マウスピース矯正で痩せるは本当?歯科医が解説する噂の真相と実際の効果

「マウスピース矯正を始めたら痩せた」という声を、SNSやインターネット上で見かけたことはありませんか?

歯並びを整えるための矯正治療で、体重が減少するという話は一見不思議に思えるかもしれません。しかし、実際にマウスピース矯正を受けた患者さんの中には、治療中に体重の変化を実感される方がいらっしゃいます。

本記事では、マウスピース矯正と体重変化の関係について、歯科医師の視点から科学的根拠に基づいて詳しく解説していきます。噂の真相から実際のメカニズム、そして注意すべきポイントまで、包括的にお伝えします。

マウスピース矯正で本当に痩せるのか?

結論から申し上げますと、マウスピース矯正そのものに「痩せる効果」があるわけではありません。

マウスピース矯正は、歯並びや噛み合わせを改善するための歯科矯正治療です。本来の目的はダイエットではなく、口腔内の健康と機能の向上にあります。ただし、治療を進めていく中で、結果的に体重が減少する方が実際にいらっしゃるのも事実です。

一般的なダイエットは、身体活動で消費するエネルギー(基礎代謝量)よりも食事で摂取するエネルギーを少なくすることで体重を減らします。成人男性の1日の基礎代謝量は約1,500キロカロリー、成人女性で約1,150キロカロリーと言われています。つまり、痩せるためには「食事制限と運動」がポイントになるのです。

マウスピース矯正が直接的にダイエットにつながる効果はありませんが、矯正治療によって間接的にダイエット効果が生じている可能性が高いと考えられます。

マウスピース矯正で痩せると言われる4つの理由

では、なぜマウスピース矯正で体重が減少する方がいるのでしょうか。その理由は、治療の特性によって生じる生活習慣の変化にあります。

食欲自体がわきにくくなるため

マウスピース矯正を始めたばかりの頃は、装置に慣れていないため異物感を覚えやすいという特徴があります。

さらに、歯が動き始めると3日から1週間程度、痛みをともなうことがあります。個人差はありますが、この痛みや異物感によって食欲自体がわきにくくなるケースも多いのです。そのため、食事で摂取するカロリーが減って体重が減少する方もいらっしゃいます。

ただし、1週間程度でマウスピースに慣れて痛みもおさまるため、食欲と体重は元に戻ってしまうことがほとんどです。

間食の機会が自然と減少するため

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着時間が推奨されています。

食事を行う際には、都度マウスピースを外す必要があります。また、食後はむし歯予防のために歯磨きをしてからマウスピースを装着し直す必要があるのです。そのため、矯正中は気軽に間食ができない状況になりやすく、着脱の手間を避けるために余計な食事はとらなくなる方が多くなります。

装置の取り外し作業によって、食べる行為に対する意識が高まります。無意識にお菓子に手を伸ばすという行動が、「マウスピースを外す→食べる→歯磨きする→マウスピースを装着する」という一連の工程に変わることで、その食べ物が本当に必要かどうかを考える機会が生まれるのです。

自然と1日あたりの食事量と摂取カロリーが減って痩せる可能性があります。

低カロリーな食事がメインになるため

マウスピース矯正中は、強く噛むことを避けなければなりません。

特に、エンゲイジャーやアタッチメントといった装置が必要になる場合は、強く噛むことによって外れてしまう可能性があります。そのため、矯正中は自然と強く噛むことを避け、時間をかけて食べるようになります。

柔らかくてあまり噛まずに食べられるものが主食になるでしょう。脂っこいお肉や揚げ物を食べなくなり、さらに低カロリーな食事に切り替わるので必然的に痩せやすくなります。ゆっくり食べると脳の満腹中枢が刺激されて、同じ食事量でも満腹感を得やすいという効果もあります。

糖分を含む飲み物が制限されるため

マウスピース矯正中は、糖分を含む飲み物の摂取が大幅に制限されます。

マウスピースを装着しながら糖分が多いジュースを飲むと、歯と装置の間に糖分が溜まり虫歯のリスクが非常に高まるでしょう。そのため、こういった歯列矯正中には糖分を含む飲み物を控えなくてはならないので、必然的に痩せていきます。

例えば、500mlのコーラには約200kcalものカロリーが含まれており、この習慣を見直すだけでも月に2kg程度の減量効果が期待できると考えられます。マウスピースを外して飲み物を飲む際は、水やお茶などの糖分を含まない飲料を選ぶ人が多くなります。

噛み合わせの改善による効果

「早食いの人は太りやすい」という話を聞いたことがある方は多いでしょう。

早食いになってしまうのは、もしかしたら噛み合わせに原因があるかもしれません。噛み合わせが悪い状態は、ご自身では噛んでいるつもりでもしっかり噛んでいないことがあります。そのため、食べ物を細かく砕けないまま食べたものが次々と胃や腸へ運ばれて、満腹感を感じる間もなく必要以上に食べ過ぎてしまうのです。

マウスピース矯正で噛み合わせも治す場合、改善されると食べ物が細かくなるまでしっかり噛めるようになり、少量の食事でも満腹感を感じやすくなるため体重が減少する可能性があります。正しい咀嚼になると満腹中枢という満腹感を感じる神経が満たされやすいので、少ない食事量で満腹になります。

矯正終了後も正しい咀嚼だと痩せやすいので、しっかりと正しい咀嚼を身につけることが大切です。

マウスピース矯正で顔痩せ効果もあるのか?

マウスピース矯正で歯並びと噛み合わせを改善すると、一部の顔の筋肉への負担が減りフェイスラインがすっきり見えることがあります。

体重自体に大きな変化がない場合でも、フェイスラインが整うことで痩せた印象に見せることが可能です。また、歯並びと噛み合わせを整えると「Eライン」の獲得ができて顔のバランスが整う可能性もあります。

Eラインとは、エステティックラインの略で鼻の先端と顎の先端を結んだ線のことです。横顔の美しさを判断する基準の一つとされており、このラインよりも唇が内側にあると美しいとされています。

顔痩せ効果が出やすい人の特徴

マウスピース矯正による顔痩せ効果には個人差がありますが、特に効果が出やすい方には以下のような特徴があります。

出っ歯や受け口など、前歯の位置に問題がある方は、歯並びを整えることで口元の突出感が改善され、横顔のラインが美しくなる可能性が高いです。また、噛み合わせの悪さから咬筋が発達している方は、正しい噛み合わせになることで筋肉の過度な緊張が解消され、エラの張りが目立たなくなることがあります。

さらに、歯並びの乱れによって口が閉じにくい方は、矯正によって口元がすっきりし、顔全体の印象が変わることも期待できます。ただし、これらの効果は矯正治療の副次的なものであり、小顔効果を主目的として矯正治療を選択することは適切ではありません。

マウスピース矯正中の食事で注意すべきポイント

マウスピース矯正中の食事には、いくつか注意すべき点があります。

まず、過度な食事制限は避けるべきです。体重が減少することは結果的に起こる可能性がありますが、栄養不足になってしまっては本末転倒です。バランスの取れた食事を心がけ、必要な栄養素はしっかりと摂取しましょう。

また、装着時間を守ることが最優先です。食事の回数を極端に減らして装着時間を確保しようとするのではなく、1日3食を規則正しく摂取し、その他の時間は基本的に何も食べないという生活リズムを確立することが大切です。

さらに、食後の歯磨きを徹底することも重要です。マウスピースを装着する前に必ず歯を磨き、口腔内を清潔に保つことで、虫歯や歯周病のリスクを最小限に抑えることができます。特に外出先では、歯磨きができる環境が限られているため、自然と間食を控えるようになります。

ココロデンタル恵比寿でのマウスピース矯正

ココロデンタル恵比寿では、患者様一人ひとりに合わせたマウスピース矯正治療を提供しています。

恵比寿駅西口から徒歩1分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅からは徒歩30秒という好立地にあり、平日は21時まで、土曜日は18時まで診療を行っているため、お仕事帰りや買い物の合間にも通院しやすい環境です。全室完全個室の落ち着いた空間で、「痛みの少ない治療」と「予防歯科」を重視した総合歯科医院として、幅広い診療に対応しています。

当院のマウスピース矯正では、3D口腔内スキャナーとCT画像を使った診査・診断を行い、治療前と治療後のシミュレーションを確認していただけます。テレビモニターやタブレットを使用して口腔内状況を詳しくご説明し、患者様の不安解消や診療内容の理解促進を図っています。

また、CT・マイクロスコープ・口腔外バキュームなどの最新医療機器を導入し、ヨーロッパ基準をクリアした滅菌機器を使用するなど、徹底した院内感染防止対策を実施しています。患者様に合わせたオーダーメイドの治療内容を提供し、短期集中治療の1dayトリートメントにも対応しています。

まとめ:マウスピース矯正の本来の目的を忘れずに

マウスピース矯正で体重が減少する方がいるのは事実ですが、それはあくまで治療の副次的な効果です。

本来の目的は、歯並びや噛み合わせを整えることで、口腔内の健康と機能を向上させることにあります。ダイエット効果を期待してマウスピース矯正を選択するのではなく、美しい歯並びと正しい噛み合わせを手に入れることを第一の目標としてください。

結果的に食生活が改善され、健康的な体重管理につながることはありますが、過度な食事制限は避け、バランスの取れた栄養摂取を心がけることが大切です。マウスピース矯正をお考えの方は、まずは専門の歯科医師にご相談いただき、ご自身に合った治療計画を立てることをおすすめします。

恵比寿で歯並びや噛み合わせにお悩みの方は、ぜひ一度ココロデンタル恵比寿までご相談ください。患者様一人ひとりに寄り添った安心の治療・おもてなしを提供いたします。

詳細はこちら:ココロデンタル恵比寿

著者情報

ココロデンタル 院長 小林 弘樹 Hiroki Kobayashi

経歴

2010年 日本大学歯学部卒業

2010年 日本大学歯学部附属歯科病院勤務

2011年 大崎シティデンタルクリニック勤務

2015年 麻布シティデンタルクリニック勤務

2017年 ココロデンタル恵比寿

2021年 ココロデンタル西麻布

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