恵比寿駅西口徒歩1分の歯医者・矯正歯科|ココロデンタル恵比寿

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マウスピース矯正を途中でやめるとどうなる?シュアスマイル中断のリスクと再治療の現実

マウスピース矯正を途中でやめると起こるリスク

マウスピース矯正を途中で中断すると、歯並びが元に戻るだけでは済みません。

実は、治療を中断することで「噛み合わせの悪化」「歯根吸収の進行」「治療費の負担」といったリスクが発生します。特にシュアスマイルやインビザラインなどのマウスピース矯正は、計画的な歯の移動を前提としているため、途中で中断すると歯が中途半端な位置で固定されてしまい、かえって噛みにくくなることがあるのです。

矯正治療は「骨のリモデリング」という生理的な変化を伴います。歯に矯正力が加わると、力がかかった側の骨が吸収され、反対側で新しい骨が作られるのです。このプロセスが途中で止まると、歯を支える骨が不安定なままになり、歯がグラついたり、後戻りしやすくなったりします。

中断による「後戻り」のメカニズム

矯正治療を途中でやめた場合、最も顕著に現れるのが「後戻り」です。

歯列矯正で歯並びが整ったとしても、歯ぐきや歯を支える骨は安定していません。歯が元に戻ろうとする力によって、後戻りしやすくなります。特に矯正を終えたばかりの歯は、リテーナー(保定装置)で2〜3年程度固定する必要があります。

後戻りが起こる主な原因は、歯根膜(歯と歯槽骨の間のクッション)の記憶にあります。歯根膜には多くの神経が存在しており、元の位置を「記憶」しているのです。そのため、矯正力がかからなくなると、歯は自然と元の位置に戻ろうとします。

また、治療を中断した時点で歯が中途半端な位置にあると、噛み合わせのバランスが崩れ、特定の歯に過度な負担がかかります。その結果、歯が傾いたり、歯と歯の間にすき間ができたりすることがあるでしょう。

噛み合わせ悪化がもたらす健康被害

矯正治療の中断は、見た目の問題だけではありません。

噛み合わせが悪くなると、顎の関節に過度な負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。顎関節症は、口を開けるときに痛みや音がする、口が大きく開かないといった症状が現れ、日常生活に支障をきたすことがあるのです。

さらに、噛み合わせの不調は全身の健康にも影響を及ぼします。噛む力が偏ることで、頭痛や肩こり、腰痛などの原因になることがあるでしょう。また、食べ物を十分に噛み砕けないため、消化不良や胃腸への負担が増すこともあります。

治療を中断することで、矯正前よりも噛み合わせが悪化するケースも報告されています。これは、歯を無理に並べた結果、前に張り出してしまったり、抜歯をせずに歯を動かしたために口元が出っ歯や口ゴボ気味になったりすることが原因です。ただし、個人差があるため、すべての方に当てはまるわけではありません。

治療費の負担と再治療のコスト

マウスピース矯正を途中でやめると、それまでに支払った治療費を活用できなくなります。

再治療を行う場合、同じ歯科医院で行うなら問題はありませんが、多くの場合は既に通院していた歯科医院との信頼関係が崩れている傾向にあり、他院での治療再開を希望されます。転医には「転居による通院が難しくなってしまったから」というケースも考えられますが、マウスピース矯正は通院回数も少ないため、多くは転居先から転医させずに通院することがほとんどです。

転医する場合は、以前の担当医と新しい担当医の間でアカウントIDの伝達および承認が必要になります。転医先の歯科医院が手続きを代行してくれることもありますが、転医する場合はIDの確認と治療経過資料も必要なため、やはり患者さんが自分で連絡を取る必要も出てきます。以前の歯科医院と信頼関係が崩れている場合は難しくなってしまうでしょう。

中断を防ぐための具体的な対策

マウスピース矯正を成功させるためには、自己管理が不可欠です。

装着時間を守ることが最も重要です。マウスピース矯正では1日20〜22時間の装着が推奨されます。外す時間が多いほど、計画通りに歯が動かなくなります。食事や歯磨きの時間以外は、基本的にマウスピースを装着するよう心がけましょう。

通院を怠らないことも大切です。歯科医師が力を調整することで、歯の移動が正しい方向へ誘導されます。調整が遅れると、歯が意図しない位置に動いてしまい、結果的に期間が延びることがあるのです。2〜3ヶ月に1回程度の定期健診を受けましょう。

生活習慣の改善も効果的です。歯磨き不足による炎症や虫歯は治療を中断させる原因になります。栄養バランスの良い食事と清潔な口腔環境を保ちましょう。特に矯正中は虫歯や歯周病が進行しやすいため、丁寧なオーラルケアが必要です。

治療中に違和感や痛みがある場合は、すぐに歯科医師に相談しましょう。放置すると、歯根吸収(歯の根が短くなる現象)や歯肉退縮(歯ぐきが下がる現象)などのリスクが高まります。早めの対処が、治療の成功につながるのです。

再治療を検討する際の注意点

もしマウスピース矯正を中断してしまった場合、再治療を検討することになります。

再治療を行う際は、まず担当医に相談し、治療計画を見直すことが重要です。中断した理由や現在の歯の状態を詳しく説明し、最適な治療方法を提案してもらいましょう。場合によっては、マウスピース矯正ではなく、ワイヤー矯正に切り替える選択肢も検討する必要があります。

セカンドオピニオンで他院の意見を聞くことも有効です。複数の歯科医師の見解を聞くことで、より客観的な判断ができるでしょう。ただし、転医する場合は、アカウントIDの移行や治療経過資料の受け渡しが必要になるため、手続きが複雑になることを覚悟しておきましょう。

返金や契約内容を確認してトラブルを防ぐことも大切です。治療を中断した場合、返金が可能かどうかは契約内容によって異なります。事前に契約書を確認し、不明な点があれば歯科医院に問い合わせましょう。

ココロデンタル恵比寿でのマウスピース矯正

ココロデンタル恵比寿では、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療内容を提供しています。

当院は恵比寿駅西口から徒歩1分という好立地にあり、平日は21時まで、土曜日は18時まで診療を行っているため、仕事帰りや買い物の合間にも通院しやすい環境です。全室完全個室の落ち着いた空間で、「痛みの少ない治療」と「予防歯科」を重視しています。

マウスピース矯正では、3D口腔内スキャナーとCT画像を使った診査・診断、治療前と治療後のシミュレーションの確認など、矯正治療がスタートするまでは費用は一切かかりません。正確性が高く、目立ちにくい矯正歯科治療をお探しの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

また、当院は虫歯治療や歯周病治療など包括的な歯科治療も行っているため、矯正中に虫歯ができた場合でも、矯正クリニックと治療クリニックを分ける必要がありません。矯正期間中だけでなく、矯正後もご家族皆様で通って頂ける体制を整えております。

マウスピース矯正を途中でやめることなく、理想の歯並びに近づけるために、ココロデンタル恵比寿がサポートいたします。詳しくはココロデンタル恵比寿の公式サイトをご覧ください。

著者情報

ココロデンタル 院長 小林 弘樹 Hiroki Kobayashi

経歴

2010年 日本大学歯学部卒業

2010年 日本大学歯学部附属歯科病院勤務

2011年 大崎シティデンタルクリニック勤務

2015年 麻布シティデンタルクリニック勤務

2017年 ココロデンタル恵比寿

2021年 ココロデンタル西麻布

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